こんにちは!HIDE(ヒデ)です。
今回は、ブリジッド・バルドーのヘアスタイルをご紹介いたします。
ブリジッド・バルドーとは?
ブリジッド・バルドーは、1934年9月28日、フランス・パリの15区出身の女優さんです。
『BB』の愛称で親しまれ、
当時のヨーロッパを代表するセックスシンボルでもありました。
どんなヘアスタイル?
今回は、上の写真を元に説明をしていきます。
まずは、カット。
ベースは、バスト上の前上がりレイヤースタイルです。
レイヤーは鎖骨あたりからはいっています。
また、前髪は左右に流せる程度に長めにカットしてあります。
そして、顔周りの姫カット。
1つ前の写真からもわかる様に、顔周りにアゴ付近の長さの髪を残しています。
次に、カラー。
私達日本人の黑髪をベースに仮定すると、ブリーチ2回にカラー1回の計3回のカラーリングが必要です。3回目はイエローゴールド系のカラーをオンすると、綺麗なブロンドに仕上がります。
パーマは、、、必要ないです。
もし、髪質が硬く、ブリジッド・バルドーの様な柔らかい質感を望むなら、カールアイロン(コテ)の利用をおすすめします。
ヘアサロンでオーダーする際の注意点は?
実際にヘアサロンでオーダーする際に、気をつけることが2つあります。
1つは、髪質です。
このヘアスタイルをするには、キューティクル毛といわれる、ハリやコシがある髪である方がベターです。
と、いうのも、クセ毛や乾燥毛だと乾かした時には横にシルエットが広がります。
そうすると、どうしても質感がバサバサしてしまって、ブリジッド・バルドーの様な動きの中にもおさまりがあるスタイルに仕上がりません。
特に、顔周りの姫カットがおさまりません。
ですので、その様な髪質の方は、クリームやオイル系のスタイリング剤の利用をおすすめします。油分と水分をコントロールすることで、ぐっとイメージに近づく事が出来ます。
気をつけること、2つめは、黑染めをしているかどうか、という点です。
黒染めをしてまだ日が浅い(〜半年)と、髪色が明るくなりません。
厳密には、明るくできなくはないのですが、カラーリングの回数がより多く必要なのと、色自体もムラができてしまい、綺麗な仕上がりは期待できません。
僕は、その様な方には、黒染めが髪から抜けるまでしばらく待っていただきます。
無理に明るくしたところで、ハッピーなゴールをイメージできないからです。
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